有限会社サトエレックス|刈谷市の電気工事・受変電設備・制御盤製作

電話番号0566-27-7770
メニュー

過去の取り組み・技術開発の歩み

  • ホーム
  • 過去の取り組み・技術開発の歩み

過去の取り組み・技術開発の歩み

サトエレックスでは、電気工事にとどまらず、現場の課題やお客様の声をきっかけに、さまざまな技術開発や製品づくりにも取り組んできました。
現在は主力事業として扱っていないものもありますが、「困りごとを何とかしたい」という姿勢から生まれた取り組みとして、これらの経験が現在の技術力や提案力につながっています。

災害時電源供給自動切替盤 『緊急のQちゃん』 『緊急のQちゃん』は、災害や停電時に、可搬式発電機から必要な設備へ、安全かつ確実に電源を供給するための自動切替装置として開発しました。
2007年、石油元売会社様より「停電時でもガソリンスタンドの計量機を安全に稼働させたい」という相談を受けたことが開発のきっかけです。
商用電源と発電機電源が混色すると重大な事故につながるため、安全性を最優先に、簡単な操作で確実に切り替えが行える構造を追求しました。
試作と実証実験を重ねた結果、実際のガソリンスタンドでの立会検証を経て採用され、2008年より中部地方を皮切りに全国へ展開。
2011年の大規模災害時には、実際に現場で稼働し、燃料供給を通じて地域のライフライン維持に貢献しました。
現在では、全国約400店舗に設置されており、災害時の安全な電源確保を支える仕組みとして活用されてきました。
電子ブレーカーのご提案(旧・過負荷警報装置事業) 電子ブレーカーは、動力設備を使用する施設において、電力会社との契約容量を見直すことで基本料金の削減を可能にする装置として提案してきた取り組みです。
従来のブレーカーでは難しかった、実際の使用電流と使用時間を正確に把握・制御する仕組みを活かし、安全基準を満たしながら、無駄のない契約容量での運用を実現しました。
本装置は、国の安全基準に沿って製造され、電力会社の検査にも合格したものを使用しています。
実際の導入事例では、ガソリンスタンドにおいて契約内容を見直すことで、年間約16万円の基本料金削減につながったケースもあります。
また、病院など電源停止が許されない施設でも採用され、安全性と省エネの両立に貢献してきました。
現在は、設備環境や契約形態の変化により主力提案としては行っていませんが、電力の使い方を根本から見直すという考え方は、現在の省エネ提案や電力設備工事にも活かされています。
照明自動制御システム ライティングマスター ライティングマスターは、「外部照明の点けっぱなしによる電気のムダを何とかできないか」という現場の声をきっかけに開発した、省スペース型の照明自動制御システムです。
日の出・日没や周囲の明るさを検知し、外部照明の点灯・消灯を自動で制御することで、人的管理を不要とし、電気料金の削減と管理負担の軽減を実現しました。
実際の導入事例では、複数のガソリンスタンドに設置し、7店舗で年間約84,000kWh、金額にして約420万円の削減効果を達成しました。
システム投資の回収期間も短く、省エネ対策として高い評価をいただきました。
現在は、LED照明の普及により本システム単体での新規提案は行っていませんが、「人の操作に頼らず、仕組みでムダをなくす」という考え方は、現在の省エネ提案や制御技術にも活かされています。
太陽光パワーコンディショナー補助電源「かくれん棒」 「かくれん棒」は、太陽光発電設備において、停電時に自立運転へ自動で切り替えることを可能にする補助装置として開発しました。
通常、太陽光発電設備は停電時に手動操作が必要となるケースが多く、特に医療施設などでは迅速な電源確保が大きな課題となります。
「かくれん棒」は、停電を検知すると自動でパワーコンディショナーの操作を行い、電源供給を開始できる仕組みを実現しました。
本装置は実用新案登録(登録番号:2010-006391)を取得しており、実際に病院施設への導入実績もあります。
院長室や特別室など、停電時でも電源確保が求められる場所において、太陽光発電を有効活用するシステムとして活用されました。
現在は、設備仕様や運用環境の変化により新規導入は行っていませんが、現場の課題から発想し、安全性と実用性を形にしてきたサトエレックスの技術開発姿勢を象徴する取り組みのひとつです。
フィトンエアシステム フィトンエアシステムは、電気工事とは直接関係のない分野ですが、世の中にアトピーなどの悩みを抱える方が多いことに着目し、空間環境の改善を目的として開発した取り組みです。
天然檜から抽出したフィトンチッドのピュアオイルを、超微粒子の霧として空間に噴霧することで、消臭や芳香などの効果が期待できる環境づくりを目指しました。
装置は、固定設置型の「kaori(かおり)」と、持ち運び可能なサイフォン式の「ほのか」の2種類を開発し、健康ランドや温泉旅館などの施設で導入実績があります。
現在は、使用していた天然ピュアオイルの製造終了により、販売および新規導入は停止しています。

これらの技術開発や製品づくりは、すべて現場の課題に向き合い、何とか解決しようとした結果生まれたものです。
現在は、電気工事・設備工事・省エネ提案を主軸としながら、これまで培ってきた発想力と技術力を活かし、より実用性の高い提案へとつなげています。